赤身は柔らかくて旨味が凝縮。ザブトンと上ロースはサシの甘みが絶品。和牛をリーズナブルに堪能!美崎牛 高原店
沖縄市で気になっていた和牛焼肉 美崎牛。今夜は和牛づくしで攻める。駐車場は店舗前に十数台分。店内はお座敷席とテーブル席。結構広い店内です。禁煙ですが、出入り口付近に灰皿もあるので喫煙者も安心です。比較的良心的な価格でおいしい和牛を味わえるお店です。
キムチはお店の顔。白菜キムチは甘めで食べやすいけれど、大人にはちょっと刺激が物足りない。客層としてファミリーも多いから、子供にも好まれる味付けなんだろうな、と想像。焼肉のタレも甘め。うーん。キムチとタレはぼんやりした味付けだったので、好みが分かれるかも。個人的にはもっとスパイシーさや刺激が欲しいところ。
サラダ代わりに牛タタキを注文。とてもやわらかく肉自体の主張が強い。ポン酢と玉ねぎに負けない力強い肉でした。これを肴にハイボール…といきたいところですが、今日は車で来てしまったのでジンジャーエールで我慢。
美崎牛みすじから焼きます。断面に葉脈のようなサシが入っていて、肉が輝いている。美崎牛の赤身はしっかり味があります、とのこと。赤身とサシのバランスが良いミスジは焼き過ぎ注意。
さっと焼けばOK。肉自体を味わいたいからタレをつけずにそのままパクリ。やわらかい。おいしい!
断面のサシがおいしそうなザブトンと、上ロースを注文。ザブトンは適度に脂を落とす程度にレア気味で焼く。(と思ったらカメラのピントがなかなか合わず、少し焼きすぎてしまった)和牛の脂は上品。嫌な臭みや油感をまったく感じない。むしろ甘い旨味が口内に広がる。ロースはお好みの焼き加減で。こちらも上品な脂と赤身の旨味。
旨辛チゲスープと卵スープで小休止。エリンギのホイルバター焼きも注文。スープは一人前300円とリーズナブル。味はあまり特徴を感じず、普通においしいスープでした。
お腹も膨らんできたので、締めホルモン。シマチョウと赤セン。最後に米国産中落ちカルビを注文。ホルモンはカリッカリになるまで焼き切る。ロースターが火を吹きながら焼く。シマチョウは外はカリカリ、中はジュワッとジューシー。赤センはコリコリ。上品で甘い。これだけ肉を食べても翌日は胃もたれしませんでした。
赤身は旨味、脂は甘い、美崎牛。とてもおいしかった。最後は米国産中落ちカルビを焼く。食べ慣れた外国産牛でおなかが落ち着き、締め。
筆者も歳なので、あまり多くの量は食べれないけれど、少量で美味しい肉を食べるならやっぱり和牛。焼肉は時間との勝負だからカメラを撮りながら焼くのは至難の技。焼き過ぎ注意ですよ。以上、沖縄市の「和牛焼肉 美崎牛」でした。ありがとうございました。