本部町の商店街をぶらり探訪。おいしい手挿れコーヒーショップや有名な新垣ぜんざいを巡る
前回のキャプテンカンガルーでせっかく本部町まで来たので、本部町営市場まで足を伸ばしてみました。昔の那覇公設市場のような迷路を歩くと、「みちくさ」というコーヒーショップを発見。店名がセンスいい⭐︎
オリジナルブレンドのアイスコーヒーを注文。店主がじっくり時間をかけてコーヒーを淹れてくれました。コーヒーを淹れる所作がとても綺麗。期待が高まる。差し出されたコーヒーはコクとほどよい苦味。しかし重くない。スッキリした華やかな香りもある。嫌な酸味ではない。体をスーと冷やしてくれた。
私はマンデリンを好んでよく飲んでいるので何となく分かったけれど、店主に配合を聞くとやはりマンデリンがベースのよう。さらにブラジルとエチオピアの豆もブレンド。南米の豆を入れることで華やかな香りと心地よい後味が出るとのこと。普段自分で淹れるコーヒーとの差に愕然としつつも、どの世界でもプロってすごいと感嘆。みちくさのオリジナルブレンドとても美味でした。ぜひご賞味あれ!
引き続き、商店街をブラブラ。市場豆花店で「豆花(トウファ)」という台湾スイーツを発見。先ほどのコーヒーショップみちくさの姉妹店らしい。本部町商店街いいですね、おしゃれなお店ありますよ!
トッピングは2〜4種類から選べるよう。人気メニューとおすすめされた緑豆・芋餅・コーヒーゼリーの3種類をチョイス。なんだか不思議な食べ物で甘すぎずスッキリ。スイーツというか、軽食のような食べ物でした。サラサラといただけるので、暑い沖縄にピッタリのスイーツ。ほんと不思議な食べ物。
続いて、本部町で沖縄ぜんざいといえば創業50年の老舗ぜんざい専門店、新垣ぜんざい。おなかいっぱいだけれども、もちろん巡ります。
沖縄ぜんざい専門店なので食券機のメニューもぜんざい、ぜんざい、ぜんざい・・・、ぜんざいのみです(笑)。持ち帰りメニューもあります。往訪時の店内は運良く空いてました。地元にも観光客にも人気のお店だからラッキー。夏場は一日に500杯は売れるという老舗の沖縄ぜんざい。楽しみ。
これがぜんざい専門店の沖縄ぜんざい。パッと見は真っ白な氷しか見えない。氷を掘っていくと金時豆が見えてきます。豆は煮すぎず硬すぎない良い塩梅。氷はふわふわとシャリシャリの中間くらい。豆はホクホク。子供から大人まで楽しめる味。本部町に来たら、新垣ぜんざいも忘れずに食べましょう。
本部町は美ら海水族館から近いので、水族館帰りに立ち寄るのも良いかもしれません。川沿いの駐車場は無料で便利。商店街に立ち並ぶ鮮魚屋さんもおすすめ。今回紹介したお店以外にも穴場店が見つかるかもしれません。
以上、本部町のぶらり探訪でした。ありがとうございました。