濃厚でふわっふわっ食感の台湾かき氷。フルーツの本当の美味しさを味わって欲しいから、防腐剤や着色料は一切不使用
南城市奥武島の台湾かき氷屋さん。この日は梅雨明けの夏日で、外に少し出ただけで汗びっしょり。喉の渇きと冷たいものを口に入れたくて、駆け込んだ先は奥武島のオアシス、Ice Oasisだった。
奥武島は天ぷらが有名だけど、今はこんなにお洒落なかき氷屋さんまで出来てるなんて知りませんでした。
今日はとにかく暑い。テイクアウトの窓口で注文したら、「店内では飲食できませんが、かき氷が出来上がるまでどうぞ中でお待ちください」と店員さんが気遣ってくれた。本当に砂漠の中のオアシスかと思った。有難い。
店内はとても涼しい。休ませてくれてありがとうございます。中はカウンターのみのコンパクトな作りで、清潔感と癒しを感じらる。
かき氷の注文パターンはシンプルとスペシャルの2種類。メニュー写真と同じトッピングが良いならスペシャル。いくつかのトッピングを抜いたものがシンプルとのこと。もちろんスペシャルをオーダーした。かき氷の他にもタピオカドリンクやコーヒーもあった。とにかく暑いのでアイスコーヒーも追加オーダー。
こちらはマンゴースペシャル。フルーツどっさりで嬉しい。トッピングはマンゴー果実、シャーベット、練乳。
見た目は甘そうだな〜と思ったけど、「防腐剤・保存料・着色料などは一切使用しない、フルーツの本当の美味しさを味わって欲しい」というコンセプト通りに、マンゴーのストレートな甘酸っぱさを味わえた。火照った体を癒してくれた。
食べてる途中で気づいたが、私はふわふわ系かき氷は初体験だった。普通のシャリシャリ系かき氷なら、口にかき入れると鼻の奥がツーンとなったりするが、Ice Oasisのかき氷はパクパクいけちゃう感じだ。これが台湾かき氷か。とても美味しいし、もっと山盛りでいけちゃうな、これは。
こちらはあずき。トッピングはあずき、白玉、練乳。沖縄ぜんざいのつもりで口に入れたら、全然違う食感で新鮮だった。ぜんざいのふわふわ系かき氷スタイルもアリですね。とてもやさしい食感。
良く見ると、マンゴーもあずきも氷自体に色が付いている。なるほど、だから氷が水っぽくなくて味がしっかりあって、フルーツや具材との絡みもいいのか。初体験というのもあって美味しく感じる。これは人気出ますよね、台湾かき氷。トッピングが盛り沢山なのも台湾かき氷の特長らしい。見た目も華やかで夏空に合うな〜。
奥武島のビーチで海を眺めながらIce Oasisの台湾かき氷を食べる。至福のひと時である。帰り道はニライカナイ橋の絶景を見に行って、南部巡りの締めくくりとした。以上、南城市奥武島の台湾かき氷屋さん「Ice Oasis」でした。ありがとうございました。