海中道路や城址巡りなど沖縄中部観光のついでに立ち寄るべき昭和レトロなレストラン
うるまの海中道路を伊計島方面へ突き進み、平安座(へんざ)島に入ったところで左手に見えてくる平安ホテルに併設しているレストラン。海中道路に入ると食事処は少なくなるので、貴重なレストラン。
建物自体はホテルなので入り口には小さいロビーがあり、もう一つ扉を開けるとレストランになります。店内は広々としていてバルコニーもありました。バルコニー席には灰皿もあったので、喫煙者には嬉しい。
店内の壁にはお店の歴史や思い出が伺える写真。テーブルや椅子は座席ごとに異なるデザインで個性的。そして、なかなかやってこないウェイトレスのおばちゃん。ウチナー時間を満喫。こういった要素が組み合わさって、何だかほっこり落ち着く心地良い空間を演出。
ランチメニューを見ると海鮮丼が一押しのよう。サイドメニューのホームメイドスープはアメリカを感じる沖縄らしいメニュー。一般的な定食メニューが主軸のよう。
海鮮丼を注文。マグロ、イカ、エビ、ホタテ、そして海ぶどう。スーパーのパックものみたいなお刺身だけど、なかなか豪華なラインナップ。付け合わせのもずくとソーメン味噌汁は沖縄定食のテッパン。もずくは細めのもの。個人的にはもずくは太めが良かった。
海鮮丼もボリューム満点で普通においしかった。味はまあ、さておき。こういう場所でこういう昭和レトロな雰囲気で食べるランチが幸せを感じるんです。食後は日差しと潮風を感じつつバルコニーで一服。ここだけ時間の流れがゆっくりしている気がする。
帰り際、天気も良かったので缶コーヒー片手にビーチで一息。海中道路は風もよく吹くのでウィンドサーフィンやカイトサーフィンも見れます。気持ち良さそう。こういう景色は見てるだけで最高。
レストラン平安ではリラックスして心地良い時間を堪能。以上、「レストラン平安」でした。ありがとうございました。