星空、夜風、ビーチ、波音、古民家。おばぁの家(オバァノヤー)はお腹と心が満たされる
恩納村や名護、喜瀬、幸喜エリアで焼肉といったらおばぁの家。この辺りはふらりと脇道に入れば昔ながらの古民家が立ち並ぶ。その一角におばぁの家(オバァノヤー)があります。駐車場は少ないので、ホテル宿泊の方は徒歩かタクシーを利用。遠方の人は事前にお店に電話して駐車場を予約しておきましょう。
おばぁの家は焼肉と沖縄料理のお店。古民家なので田舎のおばあちゃんちに帰ってきたような気持ちになる独特の雰囲気。店内は禁煙、喫煙は外庭を利用。ハイボール片手に外で吸えます。満点の星空はご馳走。おばぁの家って「おばぁのいえ」って読んでましたが、正式にはオバァノヤーだったみたい。
おばぁの家の焼肉は炭火焼肉。庭で店員さんが炭を用意してくれました。真っ赤に燃える炭を見ながら、お腹が鳴ります。おばぁの家はパワースポット。ここで焼肉を食べるとより一層パワーをもらえそうな気がする。
かめーかめーセットを注文。野菜の盛り合わせや海老やウインナーまで付いてます。これをベースにおつまみやお肉を追加注文することにしました。セットメニューはお手頃なのでおすすめ。
ユニークなお手製の箸袋。食事前に沖縄方言クイズが出題されます。クイズに正解しないと焼肉を食べれません!なんてことはないので、会話のネタにでもしましょう。
かめーかめーセット。カルビ、赤身、タン。海鮮の海老や沖縄特産のアグー豚も付いてます。お肉の上のゴーヤーの彩りも綺麗で沖縄焼肉らしい。肉は小ぶりなカットだけれど、これで2〜3人前のボリューム。十分すぎるでしょ。沖縄はとにかく豚と牛が安くておいしい。
締めには冷麺と島ラッキョを追加注文。古民家でお座敷のおばぁの家はくつろげる。隣のお客さんたちが親戚のように錯覚する。一家団欒気分を味わいながら、泡盛と島ラッキョウを楽しむ。
そうそう、店員さんを呼ぶ時はパーランクー(小太鼓)を鳴らしましょう。沖縄の夏の風物詩、エイサーに欠かせない片張りの小太鼓。リズムよく叩いて店員さんを呼んでください♪
おばぁの家の焼肉を堪能した後は、目の前の市民ビーチに行って星空と海風を満喫するのも沖縄ならではの過ごし方。夏でも夜なら少し涼しくなるので、缶ビール片手に夜のビーチは最高。
数年ぶりにおばぁの家に食べに行ったけど、恩納村から名護市に入るあたりのロケーションはやっぱり最高。夕方にドライブすればサンセットも楽しめます。お店の雰囲気も素敵だし、お腹だけでなく心も満たされる「おばぁの家」でした。