コザっぽくないコザの新名所。意識高過ぎるおしゃれドーナツ屋さんダウンタウンドーナツ
コザ銀天街にあるダウンタウンドーナツ(Downtown Donuts)。ドーナツと合わせるのは本格的なお茶。今はシャッター街の銀天街に異彩を放つ一筋の光。これは期待大。名店の予感。
お店へのアクセスはバスならコザ十字路で下車、車なら銀天街や付近のコインパーキングを利用。店内禁煙。銀天街やコンビニの喫煙所を利用してください。
ショップロゴのネオンライトがかっこいい。長いコンクリートのバーカウンターは特長的。ほぼBARのような空間。インテリアがおしゃれ。こんなにおしゃれな店がコザにあって良いのか?いやいいんですけどね。
あとで気づいたけれど、どこか見覚えのあるショップロゴは銀天街のロゴをオマージュしたもの。銀天街を大切にしてる想いが感じられます。粋なロゴ。
お茶とドーナツのメニュー。ドーナツの名称がユニーク。OVER NIGHT〜夜を超えて〜プレーンドーナツと、PARIS〜パリに恋い焦がれて〜ビターチョコレートとカカオニブにピスタチオトッピングを注文。厨二病っぽいネーミングがいいですね。メニューは解説付きで親切。お茶は東方美人と名護の金川製茶を注文。
茶器は茶葉にあったデザインのものを使用。湯呑みは自分でチョイス。2種類のお茶を並べてみると、色も香りもまったく違う。中身が透けて見える湯呑みはユニーク。
OVER NIGHT〜夜を超えて〜プレーンドーナツ。油で揚げないベイクド(焼き)ドーナツ。しっとり・もちもち・ふんわり。甘すぎないし油っぽくないサラサラドーナツ。ベーグルのようであって、カステラのようでもあり、でもやっぱりドーナツで。なんだか不思議なドーナツ。朝食としても昼食としてもおやつとしても食べやすい。
PARIS〜パリに恋い焦がれて〜ビターチョコレートとカカオニブ。ピスタチオトッピング。これはおいしそう。見た目も良い。ビターチョコにピスタチオトッピングは正解。店員さんが勧めてくれたんですけどね。
OSOI MORNIG〜こんな遅い朝食いいな〜。お皿からはみ出るくらいチーズをたっぷりかけてくれました。このベイクドドーナツならサラダ系をサンドしても合う。
VANILLA〜アイスクリーム〜。あれ、急にネーミングがシンプルになったぞ? 考えるのに疲れたのかしら。シンプルにおいしいアイスドーナツ。締めのデザートとしてぜひ。
隣のお客さんが注文したチョコレートグラス。グラスを持つ場所がないくらいチョコまみれ。どうやって食べるの?飲むの?笑 ダウンタウンドーナツ(Downtown Donuts)は、口も手もテーブルもぐちゃぐちゃにしていいから、思う存分にほおばって食べる!飲む!ことがマナー。テーブル汚すとお店に失礼かな?マナー悪いかな?という考えは一切不要。そんなこと気にせず、本能のまま飲んで!食べて!とのこと。
お店のおしゃれな雰囲気と独特なマナーなど、ギャップも面白いダウンタウンドーナツ。料理がテーブルに届けられる時点ですでにテーブルは汚れている。洗練さと豪快さが混在する、良い意味でちょっとカオスなお店。
コザなのにおしゃれだし、料理は豪快だし、飲み切れなかったお茶は紙カップに淹れてテイクアウトしてくれる親切心とサステナビリティ。色々とギャップのある面白いお店。ぜひ一度行ってみて。 以上、沖縄市コザ銀天街の「ダウンタウンドーナツ(Downtown Donuts)」でした。ありがとうございました。