沖縄で唯一の四川酸辣粉を食べれるお店 うるま市のパンダ茶房。手作り餃子もおいしい
四川酸辣粉専門店、中華食材専門店と書かれたのぼり旗。パンダのイラスト看板が目印のパンダ茶房。駐車場は店舗前に5〜6台分、店内禁煙で灰皿は外にもありませんでした。お店は住宅街にあり、穴場の雰囲気が漂う。
店内に入ると大きな鏡と熱烈歓迎の横断爆が目に入り、道場のようなところにテーブルと椅子が並んでいる。太極拳のスクールも開催しているそう。玄関で靴を脱ぎ、スリッパに履き替えて上がります。レジ前では中国の調味料やお菓子も販売されていました。
下調べもせずにアポなしで行った私たちだったけれど、土日のディナータイムは本来は予約が必要。今回は特別に入れて頂けました。謝謝。さらにラッキーなことに他に予約客がいたため、本当は予約なしだと食べられない餃子もサービスで頂けるとのこと。ありがたや、ありがたや。
パンダ茶房でのお目当ては本場四川の酸辣粉。酸辣麺ではなく粉です。それから12種類もの小鉢が並ぶパンダ御膳も楽しみ。初体験の四川酸辣粉は2辛(辛さは5段階から選べます)にしました。食事の注文を終えると、ビュッフェエリアの小鉢や白飯、スープをセルフサービスで頂けます。
これが四川酸辣粉。少し甘みを感じる。半透明でふんわりモチモチ食感。スープはさっぱりサラサラ系。ネギと辛味がキリッと効いてます。酸味と辛味、香りが印象的。日本人的には粉よりも麺の方がおすすめかも。ネギや香辛料が、あとひくおいしさ。ヤミツキ感のある酸辣粉でした。本場四川というワードにビビって2辛にしたけれど、3辛でも良かったかも。
パンダ御膳は12種類もの野菜や魚、肉料理などの小鉢が並ぶ御膳。おつまみのように食べれるからお酒飲みにはおすすめ。辛い料理はなく、どれも食べやすい。ミミガーの小鉢もありました。一つ一つは少量だけれど、これだけ種類があると食後はお腹いっぱい。見た目も楽しめる料理。
手作りの水餃子はモッチモチで美味。生姜の風味が効いてる。餃子のタレもさっぱり系。やさしさを感じる家庭料理の水餃子。次回訪れるときは、四川酸辣麺と爆汁小籠包を食べてみたい。以上、うるま市の「パンダ茶房」でした。ありがとうございました。